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洋食とイタリアンの関係について!そもそも洋食とは?歴史から解説

2023年05月30日
洋食とイタリアンの関係について!そもそも洋食とは?歴史から解説

洋食の人気メニューには、ハンバーグやグラタンなどがあります。また、同じく人気メニューであるパスタやピザはイタリアンに分類されますが、これらは洋食に含まれるのかについて、詳しく説明できる方は少ないことでしょう。そこでこの記事では、洋食とはどんなものを指すのか、またイタリアンはどこに分類されるものなのかなどについて解説します。

 

1.イタリアンは洋食?

洋食は、ヨーロッパやアメリカなど西洋という意味を示す「洋」という漢字が示す通り、もともとは西洋の食事という意味で使われていました。しかし、現在では、西洋の食文化を日本向けにアレンジした「西洋風の料理」を指すことが多いのです。

 

1-1.洋食とは?

江戸時代までは、仏教の教えもあり肉食は禁じられていました。開国、文明開化とともに政治家についてきたコックによって、日本に西洋料理が取り入れられるようになり、明治政府も肉食を奨励しました。西洋料理はすぐに定着したわけではなく、当初はごく一部の特権階級のものでした。東京に「精養軒」などの西洋料理店が開店すると少しずつ浸透し、やがて浅草に気軽に西洋料理を気軽に食べられる店ができたことで、より庶民にも知られることとなりました。

 

明治の終わりになると西洋風の料理は根付いていきます。しかし、この頃になると日本人に合うようアレンジされたカレーライスやコロッケ、オムライスといったメニューが次々と出てきました。こうして現在まで続く洋食のスタイルが確立されていったのです。

 

1-2.西洋料理と洋食の違いは?

洋食と混同されやすい言葉に「西洋料理」があります。西洋料理は、フランス料理やイタリア料理といった欧米の料理のことを指す言葉です。提供スタイルもフルコースやアラカルトで、日本の「洋食」とは別物になりますが、広い意味では西洋料理の中に洋食を含むこともあります。洋食が西洋発祥であること、西洋料理同様ナイフやフォークを使って食べることなどがその理由です。

 

1-3.イタリアンとは

イタリアン(イタリア料理)の歴史は、古く紀元前、古代ローマ帝国の時代にまで遡ります。古代ローマでは地位が高くなると、客に料理をふるまってもてなす習慣が生まれました。料理人が競い合って新しい料理を作るようになったことでイタリア料理は発展していきました。

 

12世紀には手打ちのパスタが作られ始めます。これは当時イタリアで実施された豊穣政策により、イタリア各地で小麦粉をはじめとした食物が手に入りやすくなったことが理由です。またイタリアンといえばトマトが連想されるでしょう。イタリアにトマトが伝わったのは18世紀になってからで、今ではイタリアンに欠かせない食材です。さらにこの頃パスタ用の便利な機具が発明されたことで乾燥パスタも広まることとなりました。

 

イタリアンは地域性が強く、それぞれの地域の郷土料理があります。ヴェネツィア・シチリア・ミラノ・ボローニャ・ナポリなど、これはイタリアが小国の集まりであった状態が長く、国家としてまとまっていなかったことが理由です。また国土が南北に細長く地域によって採れる農産物も異なり、独自の食文化が発展したことも背景にあります。

 

1-4.日本生まれのナポリタン

おなじみの洋食メニューに「ナポリタンスパゲティ」があります。ナポリタンは、ナポリというイタリアの地名がついています。しかし、実は横浜生まれの「洋食」です。戦後、スパゲティを、食べている米兵がを見たことがきっかけで考案したとされています。もともとナポリタンは、トマトソースで作られていましたが、手軽さからケチャップで味付けしたナポリタンが広まり主流になりました。「ナポリ」の名前は、ナポリのトマトソースのパスタにちなんで付けられたものです。

 

2.日本におけるイタリアンの歴史

ここ日本でも洋食同様大人気のイタリアンですが、日本に紹介されたのはいつからなのでしょうか。歴史をご紹介します。

 

2-1.日本とイタリアンの歴史

パスタがはじめて日本に持ち込まれたのは、横浜の外国人居留地でした。その後、国内でパスタが作られたのは、明治になってからフランス人神父が長崎に造ったマカロニ工場で製造したのが最初といわれています。パスタが本格的に一般化したのは、戦後、昭和30年代になってイタリアから本格的なパスタ製造機が入ってきてからです。

 

日本にはじめてイタリア料理店ができたのは、1881年(明治14年)でした。新潟県でピエトロ・ミリオーレが「イタリア軒」という店を出店したのが最初でした。しかし、イタリアンレストランが本格的に広まったのは戦後です。1960年代に入ると、日本における本格イタリアンの草分け的存在である麻布の「キャンティ」がオープンします。その後、1980年代にはバブルに乗って、イタ飯ブームが起こりイタリアンレストランは定着していくこととなったのです。

 

3.まとめ

「洋食」とは、西洋料理を日本人の口に合うようにアレンジした料理のことです。現在でも人気のメニューであるとんかつやコロッケ、カレーライスやオムライスがそれにあたります。イタリアンやフレンチは「西洋料理」の一種です。

 

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